戦力外捜査官 武井咲 TAKAHIRO 第8話 八嶋智人 徳重聡 濱田マリ YOU 柄本明 [ドラマ]

戦力外捜査官(日本テレビ系)

武井咲とTAKAHIRO演じる刑事コンビの活躍を描くコミカルなミステリー

放送日:2014年3月1日
毎週土曜 21:00~21:54
原作:似鳥鶏「戦力外捜査官姫デカ・海月千波」(河出文庫刊)

第8話

事件もなく平和な18係。

ある朝、18係に出庁してきた川萩(八嶋智人)は、
背後からいきなりクロロホルムを嗅がされて気を失う。

気が付くと川萩は会議室で椅子に縛られていた。

目の前にはナイフを持った男・武藤(村杉蝉之介)の姿が。

これはどういう状況なのか――?事態が飲み込めない川萩は、
武藤に「あのー。これは僕を監禁している状況なんですかね?」と訪ねる。


武藤は「騒いだら刺すぞ!」と川萩を脅し、口にガムテープを貼る。

そんなこととは知らずに出庁してきた千波(武井咲)は、
窓ガラス越しに見える会議室のなかに、縛られた川萩を見つけて仰天する。


川萩のそばにはサングラスにマスクをし、手にナイフを持った武藤がいた……。


やがて勢揃いした18係メンバーの前で武藤は
「警察に連絡したら、こいつの命はないぞ!」と叫び、
ブラインドを下ろしてしまう。

警察のなかで刑事を監禁して立てこもるとは前代未聞の犯罪。

他部署に応援を呼んだりしたら、18係の面子は丸つぶれだ。

設楽(TAKAHIRO)、大友(徳重 聡)、森山(濱田マリ)、
関川(渋谷謙人)、北里(野間口 徹)らは、18係で事態を
解決すべく代わる代わる犯人の要求を聞き、
説得しようと試みる。だが武藤は「うるさい!」と
怒鳴るだけで何も要求しようとしない。

となると目的は、警察への恨みか、個人的な復讐か――。

千波は武藤の返答に「うるさい」と「違う」の二つの
パターンがあることに気づく。

質問が当たっているときには「うるさい」、
全く違っているときには「違う」と答えているようだ。

「誰かに復讐したいのか?」「うるさい!」
「金銭関係のもめごとか?」「違う」

「恋愛体質?」「うるさい!」……

このやりとりから千波は、事件に恋愛が絡んでいると推理する。

しかし恋愛絡みといっても、18係の女性は森山と千波だけ。

男性陣を含め、誰にも心当たりがない。

が、千波の推理はまたしてもズバリ的中していた。

千波に問われた武藤が、ある人物の名前を挙げたのだ。

それは総務課の田淵(水沢エレナ)。

武藤は田淵に裏切られ、もてあそばれたと言う。

そして田淵が心変わりした“ある男”を探して18係に立てこもったらしい。

だが肝心の田淵は休みで、連絡が取れないでいたーー


キャスト

武井咲/海月千波役
警視庁捜査一課18係に配属されたキャリア警部。
幹部候補生だが推理オタクで現場を希望、
いち刑事として任務に当たろうとするが、
余計なトラブルを避けたい周囲からお荷物扱いされてしまう。

TAKAHIRO/設楽恭介役
18係所属の巡査。
空手有段者の武闘派。
正義感と使命に燃える若きエースだが、
タッグを組むことになった千波に足を引っ張られる。
一方で千波の警察官としての高い志に感銘を受ける。

八嶋智人/川萩剛役
18係係長を務める警部。
ノンキャリアのたたき上げ。
設楽に千波の面倒を見るよう指示する。

徳重聡/大友洋役
18係所属の刑事(巡査部長)。
正義感の強い人情派。

木下隆行/双葉大介役
18係所属の警部補。
やり手で強引な捜査を得意とする。

濱田マリ/森山薫役
18係所属の警部補。
男まさりで上昇志向が強い。]

YOU/海月桃子役
千波の母親。
千波が警察官になることは反対したが、
キャリアになることを条件に承諾。

柄本明/越前憲正役
警視総監。
千波に警察の未来を託し、18係に送り込む。

ストーリー

推理オタクで刑事として現場に出ることを夢見てきた
キャリア組の警部・海月千波(武井咲)は、念願の警視庁捜査一課18係に配属される。

しかし、やる気全開の千波に対し、18係の刑事たちは浮かない表情。

なぜなら、千波の経歴に傷が付いた時に自分が負うことになる責任の
重さに恐れていたのだった。

彼らは、千波を戦力外扱いし、トラブルから遠ざけようと行動を厳しく制限。

さらに、武道派刑事・設楽恭介(TAKAHIRO)が彼女の“お守り”をすることに。

しかし千波は、事件解決のために自分ができることがないかと東奔西走。

はじめは困惑していた設楽も、千波の意見に耳を傾けるようになる。

概 要

戦力外捜査官
武井咲が戦力外捜査官として初の刑事役に挑む
コミカルなコメディー・タッチのドラマ。

周囲の配慮から、配属初日に“戦力外”となった
キャリア警部・海月千波(武井)が、
ノンキャリの刑事から仕事のいろはを学び、
一人前の警察官として成長していく姿を描く。

千波の相棒となるイケメン刑事・設楽恭介は、
これがドラマデビュー作となるEXILEのTAKAHIROが演じる。

武井は「“(警視庁には)実際にこんな2人がいるんだろうな”と
思われるキャラクターにしたい。原作に基づきながらも、
人間味のある関係が作れれば」と意気込む。

今作で初めて連続ドラマの脚本を手掛ける劇作家・鴻上尚史が、
似鳥鶏の原作小説をどう“料理”するのかも楽しみだ。


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