遺産争族 向井理 第1話 榮倉奈々 余貴美子 室井滋 板谷由夏 鈴木浩介 岸本加世子岸部一徳 伊東四朗 [ドラマ]

遺産争族テレビ朝日系

向井理が“闘わないヒーロー”に。
遺産相続をめぐるヒューマンホームドラマ


放送開始日10月22日
毎週木曜 21:00~21:54初回21時00分~22時09分
主題歌:ラブとピース!/いきものがかり

第1話

どしゃ降りの雨の中、緊急呼び出しを受けた
内科研修医の佐藤育生(向井理)は見舞いの花や果物で
彩られた豪華な個室へ向かう。

そこには胸を掻きむしって苦しむ患者の
河村龍太郎(伊東四朗)の姿が。

そして龍太郎の長女・陽子(余貴美子)、
次女の矢幡月子(室井滋)、三女の凜子(板谷由夏)、
そして月子の一人息子・正春(鈴木浩介)が、
心配そうな表情を浮かべながら様子を見守っていた。

そこに駆け込んできたボーイッシュな装いの女性。

彼女の名は河村楓(榮倉奈々)————現在ベッドの上で
深刻な状況にある龍太郎が溺愛する孫娘、
そして葬儀業界大手のカワムラメモリアルのひとり娘だった。

「覚悟しておいた方が良さそうだな」
 
葬儀の仕事を終え、病室へやって来た
陽子の夫・河村恒三(岸部一徳)は、ひと言そう呟く。

恒三は河村家に婿入りし、家業である葬祭業を
継いで代表取締役に就いていた。

数年前に、社名を“河村商会”から
“カワムラメモリアル”に変更。

様々な近代的な葬儀を提案し、業界大手まで登りつめ、
業界では“死神”と恐れられるやり手経営者となっていた。

恒三のひと言を「縁起でもない」と一蹴する凜子ら。

だがその実、河村家の面々は龍太郎の死後、
遺産がどう配分されるのかに大いなる関心を寄せていた。

しかしそんな家族たちをあざ笑うかのように、
龍太郎の容態は持ち直してしまう。

ほっとした様子を見せつつ、的確な治療を施した
育生をいまいましそうに見送る河村家の面々だったが…?

そんな育生と病院の屋上で密かに会う楓。

ふたりは龍太郎の病室で出会い、
ひそかに交際をスタートさせていたのだ。

「おじいさんが退院したら、挨拶に行く」

育生はそこで、楓との結婚を申し込みに
行く決意をしたことを明かす。

若いふたりの希望に満ちたスタート…に見えるこの姿だが、
実はこの結婚がこれから起こる大きな争いの火種に
なろうとは、このときふたりは知る由もなかった…。

数日後、龍太郎はすっかり元気になり、退院していく。

そしてその晩、河村家で退院祝いが開かれることに…。

楓はそこで、家族に育生をあらためて紹介しようと考える。
 
突然の育生の登場に驚きを隠せない一同。

さらにそこで育生の医師としての“闘わない”生き方を
聞かされ、微妙な空気が生まれてしまう…。

「万事休す」と思ったその時、恒三からある提案が。

日を改め、育生の母・華子(岸本加世子)も一緒に
食事をしようという恒三の言葉に喜ぶ楓たちだったが、
恒三は何かを企むような顔を…。
 
その企みは、後日の食事会で明らかになる。

なんと恒三は育生を河村家の婿として迎えたいと
申し出たのだ!

思いもよらぬ申し出に育生も華子も唖然…!

幸せを目前にした育生と楓は、
とてつもない高い壁に阻まれることとなり…。



.


キャスト

向井理/佐藤育生 役
内科の研修医。シングルマザーとして自分を
育ててくれた母に負担を掛けないように、
奨学金を得て公立大学の医学部に入学。
外科や産婦人科で研修を続け、将来は医師が
不足している世界の地域に赴きたいと
考えている真っすぐな青年。
院内の出世争いには興味がなく、
自らを“闘わない医師”と言ってはばからない。

榮倉奈々/河村楓 役
大手葬儀会社「カワムラメモリアル」の
社長・河村恒三の一人娘。
乗馬クラブのインストラクター。
バツイチで「もう恋などしない」と思っていたが、
育生と出会い、彼の医師としての純粋な思いに触れ、
強く惹かれていく。恒三や祖父の龍太郎に
溺愛されて育った、愛され上手のちゃっかり者。

余貴美子/河村陽子 役
龍太郎の長女で恒三の妻。
恒三に寄り添う献身的な良妻賢母。
一見、控えめに見えるが、
芯の強さや度胸は姉妹の中で一番。

室井滋/矢幡月子 役
龍太郎の次女で、「カワムラメモリアル」
常務取締役。
父の勧めで有望な社員と結婚したが、
先立たれた。派手好きの浪費家で、
息子の正春を甘やかしている。

板谷由夏/河村凛子 役
龍太郎の三女。自称・写真家。
龍太郎の金でアメリカと日本を
行き来しているが、仕事の実態は不明。
末っ子ならではの人懐っこさがあるが、
打算的な一面もある。

鈴木浩介/矢幡正春 役
月子の一人息子で、「カワムラメモリアル」の
執行役員兼広報担当。いわゆるマザコンで、
突如として現れた育生に敵対心を燃やす。

岸本加世子/佐藤華子 役
育生の母。育生が7歳の時に離婚し、
女手一つで育生を育て上げた。
男勝りの快活な性格で、生命保険の
外交員として小さな営業所で売り上げ
トップをとったこともある。
育生の婿入り結婚に当初は反対する。

岸部一徳/河村恒三 役
「カワムラメモリアル」代表取締役社長。
育生の舅(しゅうと)。河村家に婿入り後、
社長に就任すると業績を伸ばし、
社名を「葬祭屋河村」から
「カワムラメモリアル」に改称。
時代に合ったさまざまな葬儀を提案し、
時代の寵児となる。一方、冷徹な
コストカッターとして知られており、
業界では“死神”と恐れられている。

伊東四朗/ 河村龍太郎 役
楓の祖父。「葬祭屋河村」の創業者で、
現「カワムラメモリアル」の会長。
5年前に妻を亡くしている。
現在、重度の糖尿病で闘病中。
孫の夫となった育生をかわいがる。



概 要

大家族に婿入りした研修医が、遺産相続の世界に
巻き込まれていく姿を描くヒューマンホームドラマ。
向井理がテレビ朝日で初の主演を務め、脚本は
「昼顔~平日午後3時の恋人たち~」(フジテレビ系)
などを手掛け、社会問題を取り上げた作品に
定評がある井上由美子が担当する。

向井が演じる内科に勤務する研修医・佐藤育生は、
院内の権力や出世争いには一切興味がなく、
自ら“闘わない医師”を宣言する穏やかな性格。
そんな育生が女系家族の長女・河村楓(榮倉奈々)の
婿となり、いつの間にか巻き込まれていく
遺産相続争いを通して、家族とは何かを問い掛ける。

伊東四朗、岸部一徳、余貴美子、室井滋、
板谷由夏ら実力派俳優陣が共演。

ストーリー 

佐藤育生(向井理)は、内科に勤務する研修医。

女手一つで自分を育ててくれた
母親・華子(岸本加世子)のために
奨学金で公立大学の医学部に入学した
母親思いの青年で、海外の僻地医療に従事する夢を
かなえるため、日々の研修に励んでいる。

気弱な男ではないが、院内の権力闘争には興味を示さず、
距離を置いてひょうひょうと過ごしていた。

そんな育生が、病院で出会った乗馬インストラクターの
バツイチ令嬢・河村楓(榮倉奈々)と結婚し、
彼女の実家・河村家に婿入りすることに。

だが、河村家は葬祭業大手の「カワムラメモリアル」を
経営する大家族で、会長で重度の糖尿病を患う楓の
祖父・龍太郎(伊東四朗)の遺産相続問題が勃発してしまう。

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