戦力外捜査官 武井咲 TAKAHIRO 第6話 八嶋智人 徳重聡 濱田マリ YOU 柄本明 [ドラマ]

戦力外捜査官(日本テレビ系)

武井咲とTAKAHIRO演じる刑事コンビの活躍を描くコミカルなミステリー

放送日:2014年2月15日
毎週土曜 21:00~21:54
原作:似鳥鶏「戦力外捜査官姫デカ・海月千波」(河出文庫刊)

第6話

恋愛小説で有名な作家・高村芳樹が変死体で発見された。

千波(武井咲)と設楽(TAKAHIRO)らが現場に向かうと、
高村は自宅仕事部屋の椅子にもたれ、仰向けのまま死亡していた。


高村はダンディーでイケメンな風貌の53歳。

現場に争った形跡はなく、
机の上には一冊の本と飲みかけのコーヒー、
テーブルの脇には灯油ストーブが
あった。鑑識の中西(手塚とおる)は、
単なるストーブによる一酸化炭素中毒死かもしれないと言う。


殺人ではなく事故、あるいは自殺なのか――?

第一発見者は家政婦の三田山。

高村はエアコンが嫌いで、いつも灯油ストーブを
使っていたと言う。

「昨晩は特に変わったことはなかった」と言いながらも、
三田山は何かを話したそうにしている。


編集者の佐渡は高村と8年近く付き合いがあり、
高村の作品はここ数年どれもベストセラーになっていると話す。


「成功をねたまれたとしても、殺されるなんて……」と困惑の表情だ。

森山(濱田マリ)と北里(野間口 徹)は、
高村のマネージャー・玉置から事情を聞く。

だがその間、森山はどこか上の空。

実は森山は高村の小説の大ファンで、
少なからずショックを受けていた。川萩(八嶋智人)に
「捜査から外れるか」と聞かれた森山は
「いえ、やります!」と奮い立つ。

検死の結果、死因はやはりストーブによる一酸化炭素中毒だった。

しかしそれだけではなかった。高村の体内から睡眠薬が検出されたのだ。

こうなると他殺、自殺の線も有力になってくる――。

千波たちは高村の身辺を徹底的に洗うため、再び現場に散った。

千波と設楽が家政婦の三田山を訪ねると、
彼女は「……睡眠薬、予想通りだわ」と
言い出す。

彼女は千波と設楽を自分の妄想世界に引きずり込み、
推理を披露し始めた。

「殺人犯は、被害者が死んで一番得をする人間。

それは――高村さんの奥様よ!」。

三田山の妄想世界で、
高村の妻が合い鍵を使って自宅に入り、コーヒーカップに睡眠薬を入れ、
ストーブの火を確認する……が、そこで千波のストップがかかった。
高村の妻にはアリバイがあったのだ。


ひるまぬ三田山は、今度は「編集者の佐渡が怪しい」と言い出す。

事件の3日前、二人が言い争っているのを聞いたというのだ。

佐渡は高村からたびたび無理難題を吹っかけられ、いじめられていた。

だがその線は怪しい。となると、残るはマネージャーの玉置。

三田山は玉置が作家になりたがっていたこと、
しかし下働きばかりさせられ、
高村の才能に嫉妬したことが動機だと推理する。
しかしそれでは動機が弱い。


やはりこれは事故ではないか――。

みながそう思いはじめたとき、驚きの展開があった。

マネージャーの玉置が記者会見をするというのだ! 

彼の告白とは一体? 高村の事件に関連があるのだろうか?

さらにほかにも殺害が可能な人物がいた。

それはデカシューター役の榊。

彼は公演中、2分ほど舞台から消える時間があるのだ。

一体、誰が犯人なのか?

千波と設楽は唐沢のアリバイを調べるが、
彼は観客席から舞台を研究していたと言う。

スタッフの証言で裏も取れた。

犯人は木場か園田なのか?そのとき、
客席からショーを撮影していたカメラの画像を
見つめていた千波が何かに気づいた。

「設楽さん、私、犯人わかっちゃったかもしれません」――

今回も千波の推理が事件解決に結びつくのか?!

キャスト

武井咲/海月千波役
警視庁捜査一課18係に配属されたキャリア警部。
幹部候補生だが推理オタクで現場を希望、
いち刑事として任務に当たろうとするが、
余計なトラブルを避けたい周囲からお荷物扱いされてしまう。

TAKAHIRO/設楽恭介役
18係所属の巡査。
空手有段者の武闘派。
正義感と使命に燃える若きエースだが、
タッグを組むことになった千波に足を引っ張られる。
一方で千波の警察官としての高い志に感銘を受ける。

八嶋智人/川萩剛役
18係係長を務める警部。
ノンキャリアのたたき上げ。
設楽に千波の面倒を見るよう指示する。

徳重聡/大友洋役
18係所属の刑事(巡査部長)。
正義感の強い人情派。

木下隆行/双葉大介役
18係所属の警部補。
やり手で強引な捜査を得意とする。

濱田マリ/森山薫役
18係所属の警部補。
男まさりで上昇志向が強い。]

YOU/海月桃子役
千波の母親。
千波が警察官になることは反対したが、
キャリアになることを条件に承諾。

柄本明/越前憲正役
警視総監。
千波に警察の未来を託し、18係に送り込む。

ストーリー

推理オタクで刑事として現場に出ることを夢見てきた
キャリア組の警部・海月千波(武井咲)は、念願の警視庁捜査一課18係に配属される。

しかし、やる気全開の千波に対し、18係の刑事たちは浮かない表情。

なぜなら、千波の経歴に傷が付いた時に自分が負うことになる責任の
重さに恐れていたのだった。

彼らは、千波を戦力外扱いし、トラブルから遠ざけようと行動を厳しく制限。

さらに、武道派刑事・設楽恭介(TAKAHIRO)が彼女の“お守り”をすることに。

しかし千波は、事件解決のために自分ができることがないかと東奔西走。

はじめは困惑していた設楽も、千波の意見に耳を傾けるようになる。

概 要

戦力外捜査官
武井咲が戦力外捜査官として初の刑事役に挑む
コミカルなコメディー・タッチのドラマ。

周囲の配慮から、配属初日に“戦力外”となった
キャリア警部・海月千波(武井)が、
ノンキャリの刑事から仕事のいろはを学び、
一人前の警察官として成長していく姿を描く。

千波の相棒となるイケメン刑事・設楽恭介は、
これがドラマデビュー作となるEXILEのTAKAHIROが演じる。

武井は「“(警視庁には)実際にこんな2人がいるんだろうな”と
思われるキャラクターにしたい。原作に基づきながらも、
人間味のある関係が作れれば」と意気込む。

今作で初めて連続ドラマの脚本を手掛ける劇作家・鴻上尚史が、
似鳥鶏の原作小説をどう“料理”するのかも楽しみだ。


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